読書日記(非認知能力の育て方)
最近子育て系の本を読んでます。
今日読んだのはボーク重子著の非認知能力の育て方。
基本的には、子供を信じること、個性を認めること、子供が楽しめる環境を通じて、子供の能力を最大限に引き出す方法が書いてある。
子供がいる親には良書。非認知能力の伸ばし方が理論、具体論共に書いてあり、実践しやすいし、表現もわかりやすく、共感しながら読める。
ただ自分が一番印象に残ったのは、さいごに、に書いてある一段落。
自分のためならできなかったことがたくさんありました。「もういいや、どうせ無理だから」「もう疲れた」と、自分の仕事でも諦めそうになったことが何度もありました。だけどその度に立ち上がったのは、私の背中を見て育っている娘の存在があったからです。私が諦めたら、私が自分自身を信じなかったら、私が前に進むのをやめてしまったら、一体私はこの子に何を伝えられるのだろう。
最後の一文が心に響いた。
腐ってる自分が子供に何を言っても見透かされる。人の情熱は伝染する。優秀な人、意欲が高い人に囲まれると自分もそうなろうと思う。
子育ても一緒。
親が人生を楽しんでないと子供も人生を楽しめる子にはならない。なんだかんだ良くも悪くも子供は親の背中を見て育つのだろう。それなら活き活きとして人生を楽しんでる背中を見せたい。
そう思わせてくれた本でした。
明日からも頑張ろう。